シルバー人材センターとは
シルバー人材センターの目的
■シルバー人材センターは、会員に働く機会を提供することを通じて、会員の生きがいの充実や生活の安定、また、地域社会の発展や現役世代の下支えなどを推進することを目的としています。
■高齢化や労働力人口の減少のさらなる進行が見込まれる中で、シルバー人材センターの果たす役割はますます重要となっており、シルバー人材センターにはその役割を果たすことが求められております。
高齢者の生活の充実
◆高齢者の生きがいの充実、健康の維持・増進
- 高齢者に働く機会を提供し、高齢者の経済的な生活の安定を図る。
◆高齢者の生活の安定
- 高齢者に働く機会を提供し、高齢者の経済的な生活の安定を図る。
地域社会への貢献
◆地域社会の維持・発展
- 高齢者が地域社会の担い手として活躍することを通じて、地域社会の維持・発展を図る
◆現役世代の下支え
- 育児、介護などの現役世代を支える分野で高齢者が働くことを通じて、現役世代の活躍を推進する
◆企業などの人手不足の解消
- サービス業などの人で不足分野で高齢者が働くことを通じて、企業などの人手不足の解消を図る。
シルバー人材センターで働く高齢者の就業日数、就業時間
■シルバー人材センターが会員に提供する業務は、臨時的かつ短期的または軽易な業務であり、シルバー人材センターで働く高齢者の就業日数と就業時間は、おおむね月10日以内、または、おおむね週20時間を超えない範囲となります。
■ このため、シルバー人材センターでの働き方は、現役世代の労働者などが一人で行う業務を、複数の高齢者が時間や日にちで分担して行う方法(ローテーション就業)が基本となります。
シルバー人材センターで働く高齢者の日数、時間の上限
日数の上限 | おおむね月10日程度以内 |
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時間の上限 | おおむね週20時間をこえないことを目安 |
- ※1.上記の日数、時間の上限は、おおむねの目安のため、会員は一時的に上記の上限を超えて就業することができますが、恒常的に上記の上限を超えて就業することはできません。
- (認められる場合の例)
- スーパーマーケットでの品出しなど、派遣で働く会員(週の所定労働時間18時間)が、特売日やイベントの多い特定の月に、上限(週20時間)を超えて就業する場合
- (認められない場合の例)
- 庭木の剪定など、請負で働く会員が恒常的に上限(月10日)を超えて就業する場合
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